Biography

大久保はるか


12歳よりフルートを始める。玉川大学芸術学科フルート科卒業。その後、ヤマハ・ポピュラー・ミュージック・スクール・フルート科の講師を勤める。1993年、イギリスに留学。フルート教本などで世界的に知られているトレヴァー・ワイ氏による<THE STUDIO>の演奏家課程においてクラシック奏法はもとより、ジャズ理論に基づいた即興演奏に至るまで幅広く習得する。
留学中に触れたアントニオ・カルロス・ジョビンの音楽に深く感銘し、帰国後ボサノヴァ、サンバなどのブラジル音楽を中心とした演奏活動を開始する。各種イベントやライブハウスにおいて加々美淳、ヴィウマ・デ・オリヴェイラ、ダミアォン・ゴメス・デ・ソウザ、ジョルジーニョ・ド・パンデイロ、セルシーニョ・シルバなどの諸氏と共演。また自己のグループ “Haruka Okubo Trio” としてCDアルバム 『Olha Pro Ceu』 『Classic In Bossa Nova Flute』、フルートカルテット Bossa Flautas として 『Song Of The Jet ジェット機のサンバ』 を発売。
楽譜では 「ギターとアンサンブル ボサノヴァ・フルート」 1〜3巻、「ザ・プロフェッショナル・ボサノヴァ・スタンダード・ソングブック」 「ボサノヴァ・フルート・アドリブ入門」「フルートで奏でる12のポピュラースタンダード」(中央アート出版社刊) など著書18冊。
2008年夏にイギリスで開催された英国フルート協会主催 「第六回 インターナショナルコンヴェンション」 にアーティストとして公式招待されボサノヴァ、サンバを演奏した他、公開レッスン How to play bossa nova, improvise and play jazz を行った。
フルートを大田哲弘、宇野浩二、佐々木親綱、トレヴァー・ワイの各氏に師事。ジャズを先崎里美、大野憲一郎の両氏に師事。またウィリアム・ベネット、工藤重典、中山早苗、バルトルド・クイケン (バロックフルート)、パトリシア・モリス (ピッコロ)、クリフォード・ベンソン (室内楽)の各氏より指導を受ける。


【 使用楽器 】
●フルート
Altus A1507E
●アルトフルート
Sankyo ストレートモデル 銀頭部管
●ピッコロ
Brannen Brothers 木管
●バスフルート
Altus BF823SE

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